青あざ(異所性蒙古斑)の治療おこなっています

こんにちは、有明ひふかクリニック事務長の”はやし”です。

先日、青あざ&赤あざについて湾岸エリアの皆様に湾岸メール便やポスティングにて「ご案内」をお送りさせていただきました。

今日は、ママさんパパさんがお子さんについて気になるその青あざについてのブログを書いてみました。

青あざの「蒙古斑」は生後1週から1ヶ月ころまでに、青いシミが通常は背中やお尻などの腰部や臀部にみられるもので、胎生期の真皮メラノサイト(※1)の残存と言われています。

※1:頬や額に、左右対称に現れる青みがかった茶褐色のシミの事を指します

日本人にはほとんどの方にみられる「あざ」のひとつですが、自然に消失し健康には影響を与えないため、治療を必要としない場合がほとんどです。

ところが、まれに通常の部位以外にもみられることがあります。これを「異所性蒙古斑」といいます。

この蒙古斑が通常現れない場所、例えば腕や脚、顔などに出現する状態を指します。

異所性蒙古斑といえども、

その大半は学童期までに消失することが多く、「蒙古斑」同様治療の必要はありませんが、なかには青いシミが学童期になっても残る場合があります。

衣服に隠れない露出部などは患者様の美容的な悩みで治療対象になることもあります。

当院では、

QスイッチYAGレーザーという数種類あるレーザー機械の中で2023年7月時点で、最新機器を導入しています。

では、レーザー治療機械にどのような違いがあるかと言いますと、もう1つ代表的な代表的な「Qスイッチルビーレーザー」に比べて、「QスイッチYAGレーザー」の波長は、2つの波長を使うことができるため、あらゆる色素性疾患に対応が可能です。

この「QスイッチYAGレーザー」は大変高価なレーザー治療機械ですので、都内でも導入している医療機関はそれほど多くないので、有明エリアのママさんパパさんから多くのご支持を頂いております。

※レーザーの種類により多少の経過の違いや治療回数の違いが見られます。

また治療は、健康保険適応となります。

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