2025.11.25 「自分の選択に責任を持ち、前向きに取り組む姿勢」

本日の朝礼では、「7つの習慣」の中から第1の習慣である「主体的である」について取り上げました。主体的であるとは、周囲の環境や他人の言動に左右されず、自分自身の意志で行動を選択するという姿勢を意味します。医療の現場、とりわけ医療事務の仕事では、突発的な対応や想定外の出来事が頻繁に発生します。たとえば急な予約の変更、患者様からの問い合わせ、診療の進行に伴う調整など、日々の業務は決して単調ではありません。

その中で「忙しいから仕方ない」「誰かがやってくれるだろう」といった受け身の姿勢ではなく、「今、自分にできることは何か」「どうすればより良くなるか」と前向きに考えて行動することが、チーム全体の雰囲気にも良い影響を与えます。主体的に動くことは、個人の成長だけでなく、周囲へのポジティブな刺激ともなり、職場全体の活性化につながります。朝礼の場では、こうした意識の大切さを再確認し、一人ひとりが今日一日をどのように過ごすか、心の持ちようを整える時間となりました。私たちが目指す「笑顔で安心して出産や子育てができる社会」を実現するためにも、日々の業務において自分の選択に責任を持ち、前向きに取り組む姿勢を大切にしていきたいと感じました。主体的であることは、小さな行動の積み重ねですが、その一つひとつが患者様の安心や満足に繋がると信じています。今日もチーム全員でこの意識を共有しながら、より良い医療サービスを提供してまいります。

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