2024.12.11 「自分自身の価値観や信念」

「7つの習慣」の第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」は、目標を明確にし、その達成に向けた行動を設計するための重要な考え方です。この習慣は、自分自身の価値観や信念に基づいて、真に大切な目標を設定することから始まります。


1.  目標の設定と日々の行動の関連性

看護師として、患者さん一人ひとりがどのような状態を目指しているのかを意識することの大切さが挙げられました。たとえば、患者さんが「痛みがない日常生活を送る」や「肌の状態を改善して自信を取り戻す」といった具体的なゴールを持つ場合、それを共有し、ケアの質を高めることが重要です。
2. キャリア設計への応用
業務の中で「今日の終わりにどのような成果を残したいか」を考えることで、優先順位が明確になり、効率的に行動できます。また、外部のプレッシャーや他人の期待に流されるのではなく、自分自身が大切だと感じるゴールを基準に行動することで、モチベーションを維持しやすくなります。
3. 個人の成長とチームの成長をつなげる
この習慣は個人の自己実現だけでなく、組織全体の成長にもつながります。ゴールを共有し、共通の目標に向けて行動することで、チームの結束力が強化され、成果が最大化されます。

実践のポイント
1. 具体的なゴールを設定する
• 短期的な目標(例:今日中に優先業務を終わらせる)
• 長期的な目標(例:1年後に新しいスキルを身につける)
2. 日々の行動をデザインする
• 目標達成に必要な行動をリスト化し、優先順位をつけて実行する。
3. 価値観に基づいて行動する
• 他人の期待や外部のプレッシャーに流されず、自分が大切だと考える目標にフォーカスする。

終わりに

「終わりを思い描くことから始める」という考え方は、日々の業務の質を向上させるだけでなく、私たち自身の成長を支える基盤となります。本日の朝礼を通じて得られたこの習慣の重要性を、皆さんもぜひ業務や日常生活に取り入れてみてください。今日の目標を明確にし、充実した一日をデザインしていきましょう!

最後に皆さんに問いかけです:
「あなたは今日の終わりに、どんな成果を残したいですか?」

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