2024.07.30 「まず理解に徹し、そして理解される」

今日の7つの習慣は、第5の習慣についてお話しいたしました。まず理解に徹し、そして理解されるというものです。

聞く力はビジネスにおいて必須の能力です。 傾聴において大事になってくるのは、まず相手の言葉を繰り返すことです。 自分の立場になって話すのではなく、まず相手の側に立ち、共感するようにして相手の話を聞くのです。

そこから相手の言葉を自分の言葉に置き換えるというフェーズに入ります。 それから相手の気持ちを言葉にします。 最後にそれら2つを組み合わせて、相手の言葉を自分の言葉に置き換えると同時に、相手の気持ちを言葉にするという作業をします。

聞く力のない人は、どうしても的外れのアドバイスをします。 まず、検証すること。とにかく相手の話を聞き、相手の立場になって物事を考え、相手を理解することに努めようというのがこの習慣です。

つい気持ちが先回りしたり、逆に余裕がなくなると、相手の気持ちを考えずに自分が伝えようとしていることを優先して話してしまいがちですが、 患者様や同じスタッフの方々の立場や思いを汲み取れる人間になれるようにしたいと思いました。


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