2024.06.19 「自分の振る舞いを選択する意識を持つ」

医師やスタッフが主体性を持つことは、個人の成長とチームの成功に大きく貢献します。
「7つの習慣」より、第一の習慣「主体的である」について話します。
感情的な反応に身を委ねたり、受け身で行動するのではなく、自分の振る舞いを選択する意識を持つことが大切です。自分の性格や行動を決めているのは自分自身であり、他人や環境が自分を変えることはできません。

嫌な目にあったとき、それを防ぐために何ができたかを考え、次回に活かすことが重要です。自分の行動や性格をしっかりと自覚し、次はこうしようという考えに繋げていきたいと思います。

医療現場では、日々の業務の中で予期せぬ出来事が頻繁に起こります。その際に、受け身で対応するのではなく、自ら考え行動する「主体性」を持つことが、患者様に安心感を与え、チーム全体の信頼を高めます。

新しい医師やスタッフを採用する際には、主体性を持って行動できる人物を重視することが重要です。主体性のあるスタッフは、自ら問題を発見し解決策を考える力を持っているため、クリニック全体の質を向上させることができます。

「主体的である」ことは、個々の成長とチームの成功に直結します。医師やスタッフとして、常に主体性を持ち、自らの行動を選択する意識を持ち続けることが求められます。これにより、クリニック全体が成長し、患者様により良い医療を提供できる環境が整います。

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