2025.07.25 「1+1が2以上になるような相乗効果」
本日の朝礼では、スティーブン・R・コヴィー著『7つの習慣』より、第6の習慣「シナジーを創り出す」について共有がありました。これは、個々の違いを否定するのではなく、それぞれの強みとして尊重し合うことで、一人では成し得ない大きな成果を生み出すという考え方です。

「シナジー」とは、単なる協力や分業ではなく、1+1が2以上になるような相乗効果のことを指します。多様な考え方や価値観を持つ人たちが集まり、それぞれの視点を活かして対話し合うことで、新しい発想や解決策、そして高いパフォーマンスが生まれます。
特に医療や子育て支援の現場では、スタッフ同士の連携が患者様の安心感や満足度に直結します。そのため、互いの意見の違いを恐れず、むしろ違いに価値を見出すことが重要です。本日の発表では、「意見がぶつかったときにこそ、新たな視点が生まれる機会と捉えるべき」とのメッセージが印象的でした。
私たちの職場でも、一人ひとりの個性や背景を尊重し、チーム全体で目的を共有して前進することで、より良いサービスや温かい医療の提供が可能になります。日々の業務の中で、小さな衝突や意見の違いがあったとしても、それをきっかけにより深い理解と信頼が生まれるよう、前向きな姿勢で対話を重ねていきたいものです。
今後も「シナジーを創る」意識を大切にしながら、チーム一丸となって、患者様に選ばれるクリニックづくりを進めてまいります。