2025.07.20 「理想のゴールを見据えてから行動する」
私たち医療法人モルゲンロートでは、日々の業務の中に「7つの習慣」の実践を取り入れ、スタッフ一人ひとりの成長と、患者様にとってより良い医療サービスの提供を目指しています。今回の朝礼では、「第2の習慣:終わりを思い描くことから始める」についての発表がありました。

この習慣は、日々の行動の目的を明確にし、理想のゴールを見据えてから行動することの大切さを教えてくれます。私たちは日々多くの業務に追われていますが、ただ業務をこなすのではなく、「この仕事の目的は何か」「患者様にとって本当に価値のあることは何か」を意識して取り組むことが求められます。たとえば、注射や処置を行う際にも、ただ正確に終えることだけでなく、患者様に安心感を与えるような対応を心がけたり、会話をスムーズにすることで待ち時間を減らしたりするなど、自分なりのゴールを持って行動することで、仕事の質が大きく変わってきます。
また、看護師としての将来像や、チームとしてどのようにありたいかというビジョンを持つことも、この習慣に含まれます。どんな看護師でいたいか、どんな仲間でありたいかを常に思い描くことで、日々の行動がより前向きで意味のあるものになります。忙しさの中で忘れがちな「本当に大切なこと」を思い出させてくれるのが、この「終わりを思い描くことから始める」という考え方です。
今後もスタッフ一人ひとりが理想の自分、理想のチームを目指し、この習慣を実践してまいります。日々の小さな行動の積み重ねが、やがて大きな成果につながることを信じて、これからも前向きに取り組んでまいります。