2025.06.20 「真の信頼関係を築く」

私たち有明みんなクリニックグループでは、朝礼において「7つの習慣」を日々の業務に活かすための実践発表を行っています。今回取り上げられたのは第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」でした。

この習慣は、真の信頼関係を築くうえで最も重要なステップのひとつです。発表では、まず相手の立場に立ち、真剣に耳を傾ける姿勢がなければ、相互理解や信頼は生まれないという点が強調されました。特に私たちのような医療現場では、患者様の不安や希望を正しく受け止めることが、質の高い医療提供に直結します。日々の業務の中で、私たちは自分の意見や考えを伝えることに集中しがちです。

しかし、相手が何に困っているのか、何を伝えたいのかを丁寧に理解する姿勢が欠けていると、すれ違いや誤解が生まれてしまいます。そこで改めて、「まず聞く」ことの大切さをチーム全体で再確認しました。スタッフ間のコミュニケーションでも同様に、互いの声にしっかりと耳を傾けることが信頼を築く第一歩です。私たちは、この習慣を通じて、患者様はもちろん、スタッフ同士も心から理解し合える環境づくりを目指しています。

忙しい日々の中でも、思いやりのある「聞く力」を磨き続けることが、クリニック全体の成長につながると確信しています。今後もこうした実践を積み重ねながら、より良い医療とチームづくりに取り組んでまいります。

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