2025.04.17 「一つの対応が、患者様にとってどんな意味を持つのか」

日々の業務が忙しくなると、目の前の作業に追われ、本来の目的や使命を見失いがちです。そんな中で、自分がこの仕事を通じて何を届けたいのか、どんな結果を生み出したいのかを立ち止まって考えるようになったといいます。それは、「ただ処理をするのではなく、この一つの対応が、患者様にとってどんな意味を持つのか」を意識することでした。

たとえば、電話での予約変更の対応一つをとっても、患者様が安心して受診できるようにという“ゴール”を思い描くことで、言葉遣いや対応の丁寧さが自然と変わってきたそうです。その結果、「対応がとても丁寧で安心しました」と患者様から感謝のお言葉をいただく機会も増えたとのことでした。

「終わりを思い描く」という習慣は、将来の大きな目標だけでなく、日々の小さな行動にも力を与えてくれる考え方です。医療の現場では、一つひとつの行動が患者様の安心や信頼につながっています。だからこそ、常に「どんな結果を届けたいか」を意識することが、良質な医療サービスの土台になるのだと、私たちは感じています。

こうした気づきを仲間と共有する朝の時間は、チームとしての成長を実感できる貴重なひとときです。これからも私たちは、日々の行動の先にある“笑顔”を思い描きながら、地域の皆さまに寄り添ってまいります。

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