2025.03.31 「患者様からの厳しい言葉」
有明みんなクリニックでは、日々の朝礼で「7つの習慣」の学びを実践に活かす取り組みを行っています。今回はその中から「第1の習慣:主体的である」についての発表をご紹介します。
「主体的である」とは、自分の影響の及ぶ範囲に意識を向け、積極的に行動することです。医療現場では患者様への対応やスタッフ間の連携など、日々の業務の中でさまざまな判断と選択が求められます。その中で、どうしても自分では変えられない状況——たとえば急な混雑や、患者様からの厳しい言葉——に心を奪われてしまうことがあります。そんなときこそ、「自分にできることは何か?」に意識を向けることが大切です。

たとえば、忙しい状況でも一つひとつ丁寧に対処する姿勢や、厳しい言葉に対しても冷静さを保ち、相手の気持ちを受け止めながら対応することが、現場の雰囲気をより良くし、結果的に患者様に安心感を届けることにつながります。これはまさに、主体性を発揮することで、自分自身の影響力を広げていくという実践そのものです。
医療はチームで動く仕事です。その中で一人ひとりが主体的である姿勢を持つことは、チーム全体の信頼関係や仕事の質にも大きな影響を与えます。有明みんなクリニックでは、こうした習慣の学びを毎日の中に取り入れながら、スタッフ全員がより良い医療サービスの提供に努めています。
皆さんも、今日から少しだけ「自分にできること」に目を向けてみませんか?行動が変われば、結果も変わります。そしてその積み重ねが、周囲を巻き込み、組織全体を前向きに変えていく力になるのです。