2025.03.02 「行動することの大切さ」
本日の朝礼では、「7つの習慣」についての学びと実践の共有が行われました。スタッフ一人ひとりが主体的に考え、行動することの大切さを改めて感じる内容でした。特に印象的だったのは、「第1の習慣:主体的である」についての話です。日々の業務の中で、私たちは予期せぬ出来事に直面することがあります。

しかし、どのような状況でも他人や環境のせいにするのではなく、自分ができることに意識を向け、主体的に動くことが大切だと再認識しました。例えば、患者様対応において、忙しい時間帯でも自分の言葉や態度ひとつで相手の不安を和らげることができます。この「自分が変わることで周囲も変わる」という考え方は、職場の雰囲気を良くするためにも重要です。
また、「第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される」についての発表もありました。私たちの仕事では、患者様やご家族の思いに寄り添うことが求められます。相手の話をしっかり聞き、表面的な言葉だけでなく、その背景にある気持ちまで汲み取ることができると、より信頼関係が築けるのではないかという意見が出ました。特に、初めて来院される方や不安を抱える方に対しては、安心感を持っていただけるよう、ただ説明するだけでなく、「この人なら信頼できる」と思ってもらえる対応が大切です。
朝礼では、こうした「7つの習慣」を日常の業務にどう活かすかを考える機会となりました。ただ学ぶだけでなく、実際の現場でどう行動するかが重要です。これからもスタッフ同士で学びを共有し、より良いクリニックづくりにつなげていきたいと思います。