2024.12.18 「相手の話をしっかり聞き、共感的に理解することから始める」

皆さん、こんにちは!
本日は、当クリニックの朝礼で共有された「7つの習慣」から、第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」についてお伝えします。日常業務やコミュニケーションをより良くするためのヒントがたくさん詰まった内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

「第5の習慣」とは?

「まず理解に徹し、そして理解される」は、相手の話をしっかり聞き、共感的に理解することから始めるという習慣です。
人間関係において、どうしても自分の意見や考えを先に伝えたくなりますが、この習慣では、まず相手を理解する姿勢を大切にします。その結果、信頼関係が築かれ、自分の意見や提案が相手に受け入れられやすくなるのです。

日常業務での活用例

1.  患者様対応

患者様が症状や不安を伝えている時、共感的に耳を傾けることで、「この人は私を理解してくれている」と感じてもらえます。その安心感が、治療方針やアドバイスを受け入れやすくするのです。
2. チーム内のコミュニケーション
職場では、意見の共有や問題解決が必要な場面が多々あります。その際に、まず相手の話を最後まで聞き、立場や気持ちに共感することで、良いコミュニケーションと信頼関係が築かれます。

「聞く」と「理解する」の違い

単に話を「聞く」ことと、相手の気持ちや立場に立って「理解する」ことは大きく異なります。
特に忙しい日常の中では、無意識に相手の話を途中で遮ってしまうこともありますが、理解する姿勢を持つことが信頼される第一歩です。

「まず理解に徹し、そして理解される」は、患者様との関係づくりやチームワークに欠かせない習慣です。
今日から、次の3つを意識してみましょう:
1. 相手の話を最後まで聞く。
2. 共感的に耳を傾ける。
3. 自分の意見は、理解した後に伝える。

「理解される」ためには、まず相手を理解することが重要です。日々の業務に取り入れて、信頼される看護師、医療従事者を目指しましょう!

PAGE TOP