2024.10.02 「患者様との関わりにおける姿勢」

患者様に寄り添う医療を実現するために:『7つの習慣』から学ぶ姿勢」
終わりを思い描いて行動することが、患者との信頼関係を築き、より質の高い医療を提供するための鍵となります。


私たちのクリニックでは、日々の朝礼で「7つの習慣」を学び、実務にどのように活用するかを共有しています。今回は、第2の習慣「終わりを思い描いてから始める」をテーマにした高崎さんのプレゼンテーション内容をもとに、患者との関わりにおける姿勢についてお話しします。

この習慣では、人生や仕事における最終的なゴールを心に描きながら行動することの大切さを強調しています。私たちは日常の忙しい業務の中でも、単に症状を診断するだけではなく、患者さんが安心して治療を受けられるようなケアを提供することを目指しています。このように「終わりを思い描いて」行動することで、患者一人ひとりに寄り添う医療が実現でき、信頼関係が築かれるのです。

例えば、新しい患者さんが来院された際に、ただ症状を聞いて診療を終えるのではなく、どうすれば患者さんが安心して帰ることができるか、そして次回の来院時にも不安を解消するために何をするべきかを考えながら対応します。こうすることで、医師とスタッフ全員が一丸となって患者に寄り添ったケアを提供することができ、医療の質が向上します。

「終わりを思い描いてから始める」ことは、単に医療の質を向上させるだけではありません。医師やスタッフ自身の成長にも繋がるものであり、最終的には地域社会における信頼を得る大きな一歩となります。

医師やスタッフの採用を考える際、このような姿勢を大切にしていることを理解していただきたいです。私たちは、患者さんの目指す最終ゴールをともに意識し、共に成長できる仲間を探しています。

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