赤あざ(血管腫)の治療おこなっています!
第2回目の今回は、赤あざと呼ばれている中でも血管腫についてあなたと一緒に学んでいきたいと思います。
まず、血管腫って何があるかと言いますと
・乳児血管腫(いちご状血管腫)
・毛細血管奇形
が、主となります。
「いちご状血管腫(いちごじょうけっかんしゅ)」は、皮膚の血管が異常に広がってしまい、赤い斑点や腫れが生じる、一般的な皮膚の血管腫の一種です。赤アザ(あかあざ)とも呼ばれることがあります。
いちご状血管腫は、新生児期から生じることがあり、出生後すぐに現れることもあります。
特に初めは小さな赤い点状であり、「いちご状」と呼ばれる由来になりますが、時間とともに成長して、凸凹したいちごのような形状になることもあります。
一般的には良性であり、自然に縮小・消失する場合も多いですが、場合によっては治療が必要になることもあります。
最近では、治療を積極的に行う傾向があります。
単純性血管腫とは
産まれた時からある赤い平坦な「あざ」です。毛細血管は動脈と静脈の間にあり、皮膚に広がる細くて薄い管ですが、それらが異常に増えて集まった状態です。
自然に消えることはなく、
・ゆっくり色が濃くなったり
・大きくなったり
することがあります。大人になると盛り上がることがあります。
治療としてはいくつかの方法があります。
自然経過を見守る
多くの単純性血管腫や一部のいちご状血管腫は、成長してから自然に小さくなったり、消失したりすることがあります。ただし、治療が必要な場合もあるため、医師の指示を仰ぐことが大切です。
薬物療法
特定の薬物を用いていちご状血管腫の成長を抑えることができる場合があります。
レーザー治療
レーザーを用いて単純性血管腫、いちご状血管腫を治療する方法もあります。レーザーによって血管を収縮させることで、腫れを緩和させる効果が期待されます。
有明ひふかクリニックでも、治療をおこなっていますので、
・乳児血管腫(いちご状血管腫)
・毛細血管奇形
で、お悩みでしたら形成外科 田村医師までご相談ください。
症状を拝見しまして、当院でできる最適な治療方法をご提案させて頂きます。