2025.05.30 「日々の小さな行動」

本日の朝礼では、スティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』より、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」についての学びを共有しました。これは、人生や仕事において「目的地を明確にしてから、そこに至る行動を選択する」という考え方です。何を目指しているのか、どんな未来を実現したいのかというゴールを最初に描くことで、日々の行動に一貫性と意味を持たせることができます。

たとえば本日は、ナースによる施術が中心で医師不在という状況でしたが、私たちはこの時間を「整理整頓」や「普段手の届かない業務」に充てることにしました。ここでも「終わりを思い描く」視点が活かされました。単なる片付けではなく、患者様にとって快適で、スタッフにとっても効率的な動線や物品配置をイメージしながら取り組むことで、より質の高い改善が可能になります。

また、美容施術の場面においても、患者様がどのような仕上がりを望んで来院されているのか、その思いや期待を汲み取った上で接することが、より丁寧なカウンセリングやご提案につながると感じています。結果だけでなく「その方にとってのゴールは何か」を意識することで、私たちの提供する価値も高まっていくのです。

このように「終わりを思い描く」ことで、日々の小さな行動が大きな成果や信頼へとつながります。これからも、7つの習慣を通じてスタッフ一人ひとりが目的を持ち、ミッションに沿った行動を実践できるよう努めてまいります。

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