2025.05.15 「自分の行動や反応は自分自身が選び取るもの」
本日の朝礼では、「7つの習慣」から第一の習慣「主体的である」についての発表がありました。この習慣は、環境や他人の影響ではなく、自分の行動や反応は自分自身が選び取るものであるという考え方に基づいています。発表者は、自身の育児の経験を交えながら、日々の生活の中で主体性を意識するようになった変化について語ってくれました。

とくに子育ての場面では、思うようにいかない子どもの言動に対して、つい感情的になってしまうことがあります。しかし、「今の反応は自分が選んでいる」と気づくことで、感情に振り回されることなく冷静に対応できるようになってきたとのことです。この意識は家庭だけでなく、仕事においても大きな変化をもたらしているようで、忙しい日々の中でも前向きに行動を選ぶことで、スタッフ間の連携や職場の雰囲気にも良い影響を与えていると感じているそうです。
この発表を通じて、私たちもまた「自分がどう行動するかは、自分次第である」という意識を再確認することができました。医療の現場では、突発的な対応や予期しない出来事が多々ありますが、そのときにこそ、主体的に判断し行動できるかどうかが、患者様やチームにとっての安心感や信頼感につながります。
朝の限られた時間の中で、このように具体的な体験に基づく学びの共有があることで、スタッフ一人ひとりがより高い意識で一日をスタートできるのは大きな価値だと感じました。今後も「7つの習慣」の考え方を日常業務や私生活に活かしながら、より良いチームづくりと自己成長に繋げていきたいと思います。