2025.01.09 「この診察が患者様にどんな影響を与えるのか?を考える」

当クリニックでは、スタッフ一人ひとりが自己成長し、より良い医療サービスを提供できるよう、「七つの習慣」の実践を日々の業務に取り入れています。今回の朝礼では、あるスタッフが「主体的であること」の大切さについて共有しました。

主体性とは、外部の環境に流されるのではなく、自らの選択によって行動することを意味します。医療の現場では、患者様の状態や急なトラブルなど、予測できない出来事が日々発生します。しかし、その中で「自分ができることは何か?」を考え、積極的に行動することで、より良い医療の提供につながるのです。

例えば、あるスタッフは「患者様にもっと寄り添う対応をしたい」と考え、診察の待ち時間を利用してお子さんと遊ぶ工夫を始めました。ただ待つだけではなく、絵本を読んだり、ちょっとした会話をすることで、患者様もリラックスし、診察がよりスムーズになったそうです。これはまさに、「反応ではなく選択する」姿勢の表れです。

また、「終わりを思い描くことから始める」という習慣についても話がありました。これは、日々の業務をただこなすのではなく、「この診察が患者様にどんな影響を与えるのか?」を考えることの大切さを示しています。私たちは、目の前の治療だけでなく、患者様の長期的な健康をサポートする存在でありたいと考えています。

今回の朝礼では、改めて「七つの習慣」が日々の業務にどう生かされるかを考える機会となりました。私たちは、技術だけでなく、人としての成長も大切にしながら、地域の皆様により良い医療を提供し続けていきます。

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