2024.11.29 「1+1を2以上にする力」
自分らしさの選択:積極的に行動する力についてお話しがありました。
私たちのクリニックでは、「七つの習慣」の第一の習慣である「自分らしさの選択」について深く考える機会を設けています。この習慣は、積極的に行動し、自分の行動を選び取る力を持つことを意味します。
第6の習慣「シナジーを作り出す」は、個々の違いを尊重し、それを組み合わせることで新たな価値を生み出すことを目指します。シナジーとは、1+1を2以上にする力であり、組織やチームが目標を達成するための重要な原動力です。
心を開くことから始まるシナジー
この習慣では、まず他者の考えに心を開き、意見を尊重することが求められます。信頼関係を築き、相手の強みを積極的に活かすことで、一人では解決できない課題にも挑戦できるようになります。特に、意見の対立や衝突を恐れず、それを新たな可能性を見つける機会と捉える姿勢が重要です。
自我を単に受け入れるだけでなく、それを活かすことで新しい可能性が広がるという学びを共有しました。例えば、職場ではメンバーが異なる視点を持つことで、より良い解決策が生まれることがあります。実際に、チーム内でお互いの意見を尊重しながら議論を進めた結果、個人では見つけられなかったアイデアが浮かび上がったケースが紹介されました。
シナジーを活かすためのポイント
- 他者の意見を積極的に聞く
多様な意見や視点を受け入れることで、より創造的な解決策が見つかります。 - 信頼関係を築く
信頼がなければ意見を自由に出し合うことが難しくなります。日々のコミュニケーションを大切にしましょう。 - 対立を恐れず、挑戦する
衝突があっても、それを新しい可能性への扉と捉えることで、次のステップに進むことができます。
「シナジーを作り出す」は、組織やチームにおいて大きな成果を生むために欠かせない考え方です。朝礼での発表内容から学んだことを日々の業務に活かし、個々の強みを最大限に引き出しながら、新しい価値を共に創造していきましょう。